読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

sideburnzzのブログ

転職支援会社勤務。細く長く浅く広く生きています。特技は壁にぶつかるともっときついことに挑戦しようと、トレイルランニングやウルトラマラソンの大会にエントリーすること。

「本は10冊同時に読め!」

”本を読まない人はサルである”

”本棚に「○○ができる方法」「○○力」のようなタイトルの本が並んでいたら、「私はバカです」と言っているようなもの”

”本嫌いな人とはつき合わない方が良い”

”飲み屋で1分話せば、その人が本を読む人かそうでないかが分かる”

とらえ方を間違うと、とても乱暴な表現と感じてしまいそうですが、成毛さんの歯に衣着せぬ大胆な書き口が大好きです。

 本書では、自らの体験を元に、1冊の本を丁寧に最後まで読みとおすのではなく、常に分野の異なる複数の書籍を同時に読み進め、1日の中で何冊もの本に目を通すことで、脳のあらゆる部分を刺激させるという、「超並列」読書術を勧めています。(これもまた5年前の記事を引っ張り出してきました。別サイトからはてなブログに引っ越し中)

これを実践することで、米カーネギーメロン大のリチャード・フロリダ教授が提唱する「クリエイティブ・クラス」の階層の仲間入りをするトレーニングになるといいます。この「クリエイティブ・クラス」、デザイナーや編集といった職種に限らず、全ての職業に当てはまるもので、「自分の頭で考えて行動できる 人」、目の前の仕事に対して疑問を投げかけ、常に工夫・改善していける人のことをさしていると言います。

また、つい自分の専門領域に関する本ばかり読み漁ってしがいがちですが、それではバランス感覚や多角的な視野は磨かれない。新車の開発のコンセプトを練る 必要がある企画担当者は、既に発売された車のカタログ集や関連書籍を読んでいてもダメで、例えば、歴史物のノンフィクションと夫婦生活のエッセイ、北欧家 具の写真集を常日頃、手に取っていれば、「馬に乗る躍動感を車で実現」「夫婦向けのドライブの提案」「北欧デザインの雰囲気を車内で」といった方向性の異 なるアイデアが湧き、ミックスさせることが可能なのだ、ということを教えてくれます。なるべくバラバラのジャンルの本を読むのが良いのです。

あと、恥ずかしくなったのは「読書メモ」や「3色ボールペンやマーカーでのアンダーライン」。几帳面な人に多いらしいのですが、「あなたにはどれだけ暇な 時間があるんだ?」とのこと…。そういう人は内容の薄い本でも最後まで丁寧に読んでノートに要点をまとめて、仕舞いにはブログに書いちゃったりするから、 同時並行で何冊もの本に出会う機会を逸している、重要だったこと、感化されたことは周りの人との会話で何度も触れれば記憶に残るからそれで充分。それに、 大事なことは大抵他の本でも書かれているから嫌でも目にすることになる、とのことです。

このブログも畳まなければいけないかもしれません…。

冒頭で紹介した、「飲み屋で1分話せば、、、」の部分ですが、他人事ではありません。社外の方とお会いするケースがここ数年ですごく増えているのですが、 自分の教養や知見のなさ、話題の乏しさを痛感することが本当に多いです。「なんて薄っぺらな人間なんだ」と思われることが恥ずかしいですし、せっかくの機会ですから、相手の方にも「この人からはまた色々面白い話を聞けそうだ」と感じていただきたいです。

日々勉強です。